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交通事情

2010年の大合併によって大幅に面積を拡大した久喜市。それだけに交通事情が気になるところ。また、これから久喜市で暮らす人にとっては日常の交通の便は重要なポイントでしょう。

 

まず鉄道路線から。久喜市にはJR東日本、東武鉄道が運行されています。JR東日本は宇都宮線、駅は久喜駅、東鷲宮駅、栗橋駅の3駅、東武鉄道は伊勢崎線が久喜駅と鷲宮駅、日光線が南栗橋駅と栗橋駅。この路線を見てもわかるように、久喜市の鉄道網は久喜駅を中心に発展しています。

 

鉄道と並んで重要な交通の柱となるのがバス。久喜市には5種類の路線バスが運行されています。まず朝日自動車が久喜駅西口から菖蒲区域方面を運行。大和観光自動車が久喜駅から久喜菖蒲工業団地、清久工業団地間を運行しています。茨城急行自動車は栗橋駅から茨城県古河市の古河駅を結ぶ路線網を敷いています。さらに中田観光バスが東鷲宮駅から幸手市方面までを結んでいるほか、市内循環バスが市内各地を循環しています。路線バスの充実も久喜市の交通事情において忘れてはならないポイントでしょう。なお、東京方面とを結ぶ「ミッドナイトアロー久喜号」、埼玉県大宮駅とを結ぶ「ミッドナイトアロー蓮田・久喜号」の2種類の深夜急行バス、さらに夜行高速バスも運行されています。

 

このように、久喜市は鉄道、バスがうまく機能することによって充実した交通網が敷かれています。日常の利用はもちろんのこと、都心部へ移動する際にも市民の足として役立っています。


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